ダイバーシティ＆インクルージョン

従業員をはじめ、あらゆる人々の基本的人権を尊重し、一人ひとりが互いを認め合う企業文化を築いていくための取組みを行っています。異なる個性や能力を最大限発揮することで企業活力向上につなげ、だれもが「元気と、かがやき」をもって仕事ができる環境づくりを行っています。

メディパル カンタービレ

メディパルグループでは、ダイバーシティ＆インクルージョン（以下、「D＆I」）の推進を「メディパル カンタービレ^※」と呼称し、「D＆Iの理解促進」「心理的安全性の確保」「女性活躍推進」を重要なテーマとして掲げ、グループ会社の垣根を越えて草の根活動を行っています。

• ※ カンタービレとは、音楽用語で「歌うように」という意味です。グループでともに働く一人ひとりが、楽譜どおりにただ演奏する（仕事をする）のではなく、健康応援オーケストラの一員として、歌うように、表現豊かな音色を奏でてほしいという思いを込めています。

推進活動

従業員一人ひとりが自分事として捉え、意識を改革し、自主的に行動できるようにするために、D＆I研修やアンコンシャス・バイアスの理解を深める取組みを行っています。
また、毎月D＆Iに関するテーマを1つ取り上げ、メルマガとして従業員へ配信することで、D＆Iをより身近に感じてもらい行動を変えるきっかけにつなげています。

女性活躍推進

メディパルグループで働くすべての女性が、良好なワーク・ライフ・バランスの実現により、いきいきと働き、個人と会社が成長する職場環境づくりに努めています。女性活躍推進目標として、「2030年度管理職に占める女性の割合20％以上」を掲げ、その実現に向けた取組みを推進しています。

ウィメンズコーディネーター

女性診療科領域の疾病に特化し、医薬品や診断・治療に関する情報を総合的に医療機関へ提供する営業担当者をウィメンズコーディネーターとして任命しています。ウィメンズコーディネーターは女性社員のライフステージに合わせたキャリア形成にもつながっており、女性社員の活躍の機会を創出しています。

メディパルグループの女性活躍を考えるWEEK

メディパルグループは「女性の健康週間（3月1日～8日）」、「ひな祭り（3月3日）」や、「国際女性デー（3月8日）」に合わせて、3月1日～8日の期間を「メディパルグループの女性活躍を考えるWEEK」として、グループ全体でさまざまな社内イベントを実施しています。期間中は、ミモザの花が建屋内を彩り、パネルディスカッションやミモザカラー（黄色）を身に着ける取組みなどを通じて、従業員一人ひとりが女性活躍をはじめジェンダー平等について考えるきっかけにつなげています。

「えるぼし認定」の3つ星を取得

厚生労働大臣から女性活躍推進の優良企業として評価され、「えるぼし認定」の3つ星を取得しました。

雇用の多様化

メディパルグループでは、新卒採用、キャリア採用、障がい者雇用、定年再雇用などを通じてさまざまな人材を迎え入れており、従業員一人ひとりが個性と強みを発揮しながら活躍しています。障がい者雇用率は当社グループ平均で2.66％（2024年3月末現在）となっており、今後も積極的な雇用と活躍推進を継続していきます。
また、（株）ＰＡＬＴＡＣでは、同社をよく知り社外で新しい経験・知見を培ったアルムナイ（同社の退職者および内定辞退者）に活躍してもらうことを目的に、アルムナイネットワークの構築を開始しました。