CSR委員会委員長メッセージ
社会インフラとしての使命を果たし、
変化する社会課題に応え続ける
株式会社メディパルホールディングス
常務取締役 システム・DX担当 兼 経営企画本部長 兼 CSR委員会委員長
渡辺 紳二郎
メディパルグループの使命と存在意義
2026年4月より、CSR委員会委員長に就任いたしました。
当社グループは、「医療と健康、美」の事業フィールドにおいて人々の暮らしに不可欠な商材を取り扱っています。いつ、いかなる時でもお得意様に必要な商品を確実にお届けすることこそが、当社グループの社会的存在意義であり、持続可能な社会の実現への最大の貢献であると考えています。私自身、2016年の熊本地震において被災エリアの最前線での対応を経験しました。その際、人々の健康と命を支える商品の供給を継続することが、いかに尊い使命であるかを痛感しました。
社会インフラを担う企業として「安全・安心で安定した高機能な流通」を維持することこそが、当社グループにおけるサステナビリティ経営の根幹であることを確信しています。
強靭な物流を支える人的資本
私たちが守り抜くべき確固たる軸は、社会インフラとしての強靭な物流を保つことです。その物流の最前線で、さまざまな環境下でお得意様に商品を届け続けているのは「人」に他なりません。変化の激しい時代において持続的に成長していくためには、人的資本への投資が不可欠です。そのため、未来志向型人材の育成やダイバーシティ&インクルージョンを推進し、従業員一人一人が働きがいを持ち、互いを尊重しながら切磋琢磨する組織風土を醸成することで、人的資本の価値最大化を図ります。同時に、社会の多様化が進む中、2024年に策定した「人権方針」に基づき、事業活動における人権リスクの低減に努めていきます。
環境配慮と強固なガバナンスづくり
流通という社会インフラを担う当社グループの事業活動において、地域社会との共生は欠かせません。環境課題への対応の遅れは、社会からの信頼を損なう重大なリスクになり得ると認識し、電気自動車の導入や環境配慮型電力への切り替えなど、温室効果ガス排出量の削減に計画的かつ着実に取り組んでいます。
また、ステークホルダーの皆さまから揺るぎない信頼を得るため、透明性の高いガバナンス構築とコンプライアンスの徹底を推進しています。加えて、「コンプライアンス・リスクマネジメント委員会」を通じて、グループのコンプライアンスおよびリスクを継続的にモニタリングし、コーポレート・ガバナンスの一層の高度化を図っていきます。
「不易流行」の姿勢で挑む
近年、サステナビリティをめぐる世界の潮流は一層複雑化・高度化しています。このような変化の激しい時代にこそ、本質を見失わない「不易流行」の姿勢が重要です。社会インフラとしての使命という「不易」の軸を守り抜きながら、変化する社会課題への対応という「流行」を柔軟に取り入れていく。このような事業活動と一体となったサステナビリティの取り組みを実直に積み重ねることは、地域社会との信頼関係を強固にし、社会課題の解決に直結します。これらの全ての活動が、当社グループの持続的な成長を支える礎となります。私はCSR委員会委員長として、サステナビリティ活動と経営戦略を統合的に推進する役割を全うします。これからも、グループに集う従業員と会社が共に成長し、事業を通じて顧客や地域社会と共生・発展していく、誠実な企業グループを目指していきます。
価値創造シナリオ
戦略
Special Feature
