社内ビジネスコンテスト「ZERO ONE(ゼロワン)」を初開催!

メディパルホールディングスとそのグループ会社(以下、「当社グループ」)は、このたび、社内ビジネスコンテスト「ZERO ONE(ゼロワン)」を初めて開催しました。当社グループは、顧客ニーズの変化に対応した事業改革を進めるためには、多様性にあふれる従業員の知恵やアイデアの活用を積極的に進める必要があると考えており、ZERO ONEは、だれもが心身ともに健やかに暮らせる社会の実現と企業価値向上をめざし、従業員提案型の新規事業創造と業務変革を目的として開催したものです。
2023年7月から2024年6月にかけて実施された第1回ZERO ONEでは、当社の事業フィールドである「医療と健康、美」をテーマに、年齢・職種・ポジション等を問わず、当社グループの従業員を対象に提案を募集。結果、311名の参加者から187件の多彩な提案があり、その中から7件が最終審査の決勝に進出しました。
6月6日には、7組のファイナリストが、メディパルホールディングス本社会議室に集まり、審査員である当社の社長を始めとする取締役の前で、直接プレゼンテーションを行いました。当日は、個性あふれるプレゼンテーションが展開され、審査員との間で質疑応答を行い、審査会場は緊張感のなかにも、熱意と活気、そしてユーモアあふれる空気で包まれました。また、この様子は、表彰式と合わせグループ全社の多くの従業員がリアル視聴できるようにウェブ配信し、興奮と感動を共有しました。
今回、新たな取り組みであるZERO ONEの企画・運営をリードしたメディパルホールディングス 未来構想戦略グループマネジャーの五十嵐真里さんは、「ZERO ONEの名称には、顧客の声に真摯に耳を傾け、現状の事業や業務をゼロベース思考で見直し、新規事業の創造と業務革新を進めるという想いを込めています。ZERO ONEが当社グループのたゆまぬ変革の源となり、新たなビジネスチャンスを創り出す一歩になることを願っています」と、語っています。
また、ZERO ONE担当役員のメディパルホールディングス取締役兼メディセオ代表取締役社長の今川国明さんは、「従業員との対話の中で、顧客の課題解決や社内の生産性向上、新たな事業に関するアイデアを持っている人がたくさんいると感じていました。今回のZERO ONEを通じて、一人ひとりが新たな挑戦を楽しみ、励まし協力し合う風土が醸成されました。これが従業員エンゲージメントの向上にもつながっていくことを期待しています。」と、述べています。
なお、決勝で提案されたアイデアについては、提案者自らが企画開発、事業推進に参画できる環境や予算を提供するなど事業化が進められています。
当社グループは、経営理念である「流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献します。」の実現に向けて、経営者と従業員が一体となって事業改革を推進しています。また、この取組みを通じ、当社グループの将来を担う未来志向型人材の育成、創造性豊かな企業文化の醸成、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを推進していきます。

