2022メディパル中期ビジョン

メディパルグループでは「医療と健康、美」の流通で社会に貢献する新しい卸の形をめざし、社会環境の変化を見据えたビジョン「2022メディパル中期ビジョン Change the 卸 Future ー未来への変革」に沿った取組みを展開しています。既存事業のさらなる革新を進めるとともに、新規事業は「創造」から「拡大」へステップアップしました。同時に、さまざまな分野の企業とのパートナーシップを通じて社会と顧客に貢献する新たな枠組みを構築し、収益基盤のさらなる拡大と持続的な成長をめざしています。

基本方針

社会と顧客に貢献する新たな枠組みを構築し、
収益基盤の拡大と持続的な成長を実現します。

グループの全体成長イメージ

経営目標・計画

  2020年3月期実績 2021年3月期実績 2022年3月期目標※2
経常利益
680億円
529億円
720億円
新規事業利益※1
55億円
64億円
100億円
配当性向
23.3%
36.9%
30%を目安に安定配当
成長投資 3年間で1,000億円規模
  • ※1 当社グループの持つ全国のインフラおよび人材を活用して新たに取り組んでいる事業の売上総利益。関連商品の販売による利益を含めています。
  • ※2 中期ビジョン発表時(2019年5月15日)の目標数値です。

事業別の重点戦略

事業名 重点戦略
医療用医薬品等卸売事業
  • パートナーシップの構築
    新たな枠組みの創造
  • 新規事業の拡大
    収益基盤の強化
  • 既存事業の革新
    顧客課題の解決と生産性の向上
化粧品・日用品、
一般用医薬品卸売事業
  • 激変する環境に対応する 「リテールソリューション力の強化」
  • 安心・安全・高効率を追求する 「ロジスティクスソリューション力の強化」
  • 価値提供の仕組みを支える 「システム機能の強化・デジタル化の推進」
  • 持続的成長の源泉 「人財・組織の強化」
動物用医薬品卸売事業
  • 独自ブランド戦略による 事業拡大
  • 物流機能と営業機能の再構築による 生産性向上
  • 人材育成による 情報発信力と組織力の強化
食品加工原材料等卸売事業
  • 全国の仕入先と顧客を効果的につなぐ バリューアップ営業の展開
  • 未進出エリアへの展開
  • 商品開発機能の強化