災害対策

この国の「ライフライン」を担うという責任
メディパルグループの災害対策

日本は自然災害と共に生きる国といっても過言ではありません。
医薬品、日用品など、健やかな生活に欠かせない商品の流通を担うメディパルグループは「とめない物流」として、有事の際すぐに供給活動を行うためのBCP(事業継続計画)を策定、必要な商品を、必要な時に、必要な量だけ確実にお届けするために、さまざまな対策を施しています。

(1)建屋の耐震・免震化

震災時に商品が落下損壊したり、物流設備が故障することを避けるため、物流センターをはじめ、全建屋の耐震・免震化を進めています。

建物 免震構造

建物 免震構造

免震システム“ミューソレーター”

免震システム
“ミューソレーター”

(2)非常用自家発電装置の設置

本社・物流センターなど主要な拠点に非常用自家発電装置を設置し、災害時にも医薬品をはじめとする商品の安定供給が行えるよう備えています。

自家発電機

自家発電機

(3)ホストコンピュータの二重化

災害によるデータの紛失・損壊などを防ぐためにホストコンピュータの二重化やデータのバックアップ、ホストコンピュータ設置建屋の耐震・防災・停電対策などを行い、災害時においても事業を継続できるよう備えています。

(4)非常時の配送手段の整備

公共交通機関や交通網が寸断された場合に備え、物流センターなどに緊急用バイクを配備。
東日本大震災では、車両の通行が困難な場所に薬を届ける重要な配送手段となりました。

緊急移動用バイク

緊急移動用バイク

(5)自家給油設備の設置

震災時のガソリン不足の経験をふまえ、東名阪の主要な物流センターに自家給油設備を設置しています。

自家給油設備